Official髭男dismの『ビンテージ』をカバーしてみた/『あいのり:African Journey』主題歌【虹色侍】

虹色侍

こんばんは、バランです。今回はヒゲダンの『ビンテージ』のカバーですね。
あいのりの主題歌としても起用されているそうで、相変わらずずっと聴いていられます。鬼リピしましょう。ええ。
今作についてずま君に聞くと『今回はギター1本に声を乗せていくという構成上、細かいニュアンスが全て伝わってしまうから、”細心の注意を払って”めっちゃ集中力を使った』とのことです。
伝わってます。細部までこだわっているその熱量。シンプルだからこそ難しいっていうの、何事もそうだと思うんです。ええ。
『”力をこめるポイントがどこで、抜くポイントどこ”というようなことは考え始めたらキリがないけど、諦めずに考え抜いて、自分の一番好きな”ビンテージ”で歌った』ということで
最後はやっぱり『好き』なんですね。スポーツ選手のコメントでよくある『やっぱり(競技を)やってきて良かったです』っていうコメントのような
果てしない努力の末に出た言葉のように僕には聞こえますけど、みなさんどうですか?僕は大事なことに気づかされました。はい。
今回ギターでお手伝いいただいた二宮 楽さんにもお話が聞けたんですけど
楽さんが敬愛するアメリカのギタリストの方が『良い伴奏とは何か?あると自然すぎて気付かないけど、無くなると急に寂しくなる、そんな伴奏だ』と仰っていたんだそうです。
そして『髭男さんの和音のアレンジは素晴らしさが自然すぎて、そのことに気づかないから尊敬します。そして今回はそのアレンジを、ギター一本でも再現するために細部にこだわっています』
とのことで、ずま君も『細かいニュアンスがすべて伝わるから、細心の注意を払った』とさっき言っていましたけど
ここでも二人の一貫したモチーフとシンパシーが感じられますよね。音楽を通じた対話ってやつでしょうか。
毎回毎回、必ず二人に聞いたら示し合わせたわけでもないでしょうに一致するのは
もはや偶然とは言えないです。奇跡かな。いや、実力ですね。ええ。

歌詞に関しても、決して難しい言葉を使うことなく、ストレートに心に入ってくる内容で素敵ですよね。
曲もそうだと思うんですけど、難しい言葉を使わずに、簡単な言葉だけを使ってシンプルに物事を表現するのって
簡単そうに見えて実はとても難しいことだと思います。
そういう意味では、非常に高度で洗練された歌詞だなって思いました。はい。
しかも、ただストレートっていうだけではなく

『キレイとは傷跡がないことじゃない
傷さえ愛しいというキセキだ』

のところのように、しっかりと一つの表現で複数の解釈ができるような味わい深さを
埋め込んでいるフレーズもあるところもまた素敵です。
ひょっとするとファンの方の中では当たり前のことかもしれませんが
『キレイ』がカタカナで書かれているのはかなり意図的なものですよね。
綺麗は『綺』が『あやぎぬ』という真っ白な絹のように美しい様
奇麗は『奇』を『奇妙』と解釈して、奇妙なほどに美しい様
と読み取ることができると思うんですけど、今回『キレイ』とわざわざ書いたのは
『キレイ』が、この2つの『奇麗・綺麗』のどちらでもなかった、とか
一言に『キレイ』といっても、様々な違いがあるんだ、みたいなことを表しているっていうお話は
多分あっていると思うんですけど、どうでしょうか。違うかな。

それから、同じように『キセキ』もカタカナですね。
これも『奇跡』と『軌跡』の両方で書くことができますが
これはダブルミーニングで『傷さえ愛しい』ということが『めったにないほどの相思相愛』という意味での『奇跡』と
『傷さえ愛しい』となっていくまでの過程を示して『軌跡』の2つの意味が含まれているっていうことですかね。合ってますでしょうか。はい。

さて、ここからだんだん自信が無くなってハラハラしてくるんですけど
恒例の危ない橋を渡るコーナーをします。僕本当に音楽に関しては知識がないので、見当はずれのことを言っていても温かい目で見てくださいね。怒らないでほしいです。ええ。それでは行きます。

『酸いも甘いもって言えるほど 何も僕ら始まっちゃないけれど』

この歌詞に関しては、酸いも甘いもの部分が『酸いも甘いも噛み分ける』という慣用句のことを示していて、『これまでの人生のたくさんの経験』のことを示すと同時に
『ワイン』のことも示しているダブルミーニングだと思うんです。
ワインにも酸っぱいもの、甘いものがありますし、タイトルの『ビンテージ』も元々はワイン用語でした。

そして、何故急にワインを出してきたのかという話なんですけど
一つは、『ワイン』と『時の流れ』みたいなものを掛けてどっちも素敵だよねっていうメッセージだとは思います。
そして、僕はさらにもう一つ、ここには暗喩があると思っています。ハラハラしながら書きますね。はい。

まずはこの歌詞を見てください。

『好きな色なんか特段ないけど
人生が絵画だったなら どうだろう?』

僕は最初に歌詞を見たとき、ここがどうしても引っかかりました。
突然絵画が出てくるんですよね。人生を絵画に例えるって、なかなかできることではないし
絵画で例えているからには、作詞者のイメージする、モチーフとする絵画があるのではないかと考えました。

題して、『ビンテージの歌詞に出てくる”絵画”のモチーフは”最後の晩餐”』説です。だめですか?

『最後の晩餐』とは、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたあれです。有名ですよね。
なぜそう思うかって話なんですけど、『最後の晩餐』には今回の曲のモチーフともいえる『ワイン』にまつわる非常に有名なエピソードがあるからです。
“食後にイエスがワインの杯を手にし『これは私の血である』ということを言った”というものですね。聞いたことある人もいるのではないでしょうか。
それが今でも伝わり、絵画の世界では”ワイン”と”血”がイコールで結ばれるものとして扱われているほど
インパクトと知名度の高いエピソードなので、今回の『ビンテージ』がワインを表していたとしたら
そこに出てくる絵画がワインのエピソードが有名な『最後の晩餐』である可能性ってそれなりにあると思うんですけど、どうでしょうか。違ったらごめんなさい。

ちなみに、今、唐突にイエスが出てきた感じがすると思うんですけど
実は、先ほどの『キセキ』の解釈には『奇跡』と『軌跡』以外にも『奇蹟』という漢字を当てはめることも出来ます。
『奇蹟』とは”神が起こす現象”を意味する言葉ですので、イエスのエピソードが含有されている説は
そこまで突拍子もないものではない気がしますが、いかがでしょうか。すごくビクビクしながら言ってますけど。ええ。

それから、ビンテージの示したいものが、最後の晩餐のワインで、それが血のモチーフであるとすると
『率先して自分のことをけなすのは 楽だけど 虚しくて』
という歌詞の意味合いも、一つではなくなってきますよね。
普通に考えれば、自尊心や自己肯定感が低くて自己否定をしているという解釈ですし
それもあると思うのですが、それだけでなく
ワイン(ビンテージ)が血を表しているのであれば、”自傷行為の描写”とも考えられます。

そして、自傷行為の描写ともとれる歌詞は他にもあって
『キレイとは 傷跡がないことじゃない』の”傷跡”もリスカ痕と考えることもできますよね。

更に
『シワくちゃだったり やけに錆びついたり
剥がれてしまった記憶があったとしても』

という歌詞でも『剥がれてしまった』が瘡蓋(かさぶた)の暗喩であるとも考えられないでしょうか。

こんな感じで
『歌詞に出てくる絵画は”最後の晩餐”』で、ワインが血のシンボルであると考えた場合
合点がいくことがいくつかあったので、ひょっとすると当たっているんじゃないかなって思うんです。だめですかね。

まあ、いずれにせよ一つだけ言えるのは
この味わい深い作品は『不朽の名作』ってことには変わりないってことですかね。
ビンテージだけに。こういうオチはお望みじゃなかったですか。
文字通り、心血を注いで書いたので、許してください。ありがとうございました。

(バランより。)

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▽原曲はこちら

▽Official髭男dismの『イエスタデイ』をカバーしてみた

▽Official髭男dismの『ノーダウト』をカバーしてみた

▽Official髭男dismの『Pretender』をカバーしてみた

▽Official髭男dismの『宿命』をカバーしてみた

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