Aimerの『カタオモイ』をカバーしてみた/covered by 虹色侍

虹色侍

こんばんは、バランです。今回はAimerさんの『カタオモイ』のカバーということですね。
あいも変わらず素敵なカバーだと思います。はい。
今回の作品に関してはずま君曰く『とにかく真面目に、手を抜かずに製作した』とのことですけど
なんというか、ずま君が歌うと、原曲の持っている特有の感じを残しながらも、歌詞の一文字一文字が身体に染みわたって来る感じがしません?この感覚分かる人いるかな。
『歌詞の意味が伝わるように、切なさと明るさが同居するようにがんばった』とは本人も言っていましたけど、まさにそういう感じですね。意図が聴いている側にもストレートに伝わってくる感じがして、これって本当に凄いことなんだなって思います。はい。
そして、今回ギターやミックスでご協力いただいた二宮 楽さんにもお話を聞くことができたんですけど
『今回は、過去15回のお手伝いしている中で初めて”ギタレレ”をフィーチャーしてみました』
とのことで、『儚くも大切な気持ちのテーマに合う音にした』とのことです。
僕は楽器に全然詳しくないんですけど、この独特の感じは楽さんの工夫があってこそ成立するものなんだと、再認識しました。というか、15回もお手伝いしてくださっていることに頭が上がりません。ありがとうございます。
楽さんの『儚くも大切な気持ち』とずま君の『切なさと明るさの同居』には共通項が見えますよね。
そしてきっと今日も、二人は非常に高いレベルで通じ合っているのでしょう。
毎回毎回、本当にすごいことをしています彼らは。聞けて良かったです。はい。

それにしても、音源ももちろん素敵ですけど、『カタオモイ』は歌詞も非常に深いですよね。
タイトルがカタカナなのは『片方が想っている』という意味の『片想い』と
『固い想い』である『固想い』の両方の意味をかけているって思ってるんですけど、あってますか?
いや、これすら僕の勘違いで見当外れだったらめっちゃ恥ずかしいです。ええ。

そして、固想いの二人は無事に結婚式を挙げるんですよね。多分。
『今日がメインディッシュで 終わりの日には甘酸っぱいデザートを食べるの』の
『メインディッシュ』が結婚式で、”甘酸っぱい”というのは”酸いも甘いも”と掛けていて
さらに”デザート”というのが”熟した果実”であるとすれば、『熟年』まで一緒にいることを表しているわけですよね。
“終わりの日”というのは寿命により天国へ旅立つ日のことですし
そのあとの『山も谷も全部フルコースで』も
“人生山あり谷あり”みたいなことと掛けているんだと思います。はい。

ちなみに、今の『熟年まで一緒にいる』ということを”熟した”果物(デザート)で比喩しているのは
1番の歌詞『例えば君の顔に昔よりシワが増えても それでもいいんだ』とも関わってきますし
その歌詞と、2番に出てくる『生まれてきた幸せ味わってるんだよ』と比べると
『シワ』は『幸せ』とも掛かっているのかもしれませんね。
『シワが増える』=『(増えた)幸せを味わっている』っていう構図は成り立つと思うんです。
あ、それから『味わっている』という部分がメインディッシュやデザートともつながりますね。なるほど。

で、まあここまでは比較的そんなに挑戦的な推測ではないと思うんですけど
ここから先は、戦々恐々としながら僕の思ったことを書きますね。
今ここまで書いたこと以外にも、更にプラスして意味や比喩があるんじゃないかという話です。

先ほど、結婚をメインディッシュに例えていて、デザートは恐らく果物であろうという話はしました。
で、僕はそこから『デザート(果物)』の種類は『ザクロ』ではないかと推測します。はい。
何でそう思うかっていうと、ザクロにまつわる有名な神話が、今回のカタオモイの歌詞と非常に親和性が高いんですよね。こういう話です↓。

昔々、『ペルセポネ』っていう神様が居るんですけど、その人が冥界を治める『ハデス』という神様に
冥界に連れ去られてしまいます。
で、捕らわれたペルセボネはどうにか冥界から脱出しようとするんですけど
冥界でザクロを食べてしまったがために、冥界から逃れられなくなってしまいました。
冥界にあるものを食べると、冥界から逃れられなくなるんですって。悲しいですね。(おわり)

このエピソードから派生して、ザクロは『食べたら(冥界から)引き返せない果物』という意味を持ちます。
そして、昨今では結婚を『人生の墓場』と表現する人もいますよね。
そこから考えると、『この人となら(人生の墓場=冥界ともいわれている)結婚をしても決して引き返さない程に愛している』という比喩で
ザクロを食べているということになりませんかね。ならないか。
ちなみに、ザクロには『子孫繁栄』のような、幸せな生活を連想させ、縁起物とする説もありますから、決して不吉な果物というわけでもありません。
また、ザクロの花の花言葉は『”円熟”した優雅さ』です。先ほど、デザートは『熟年』を表すという話を書きましたが
花言葉的には結構ぴったり来ますよね。これは偶然でしょうか。どうかな。
あ、ザクロには他にも花言葉があって、『結合』だそうです。こちらも歌詞とはつじつまが合う気がしますがいかがでしょうか。だめかな。ええ。

折角なので、もう1つそれっぽいことを考察してみようと思います。

題して
“歌詞に出てくる『ギターを弾いている僕』は『こと座の神様』がモデルではないか説”です。果たして何を言っているのでしょう僕は。うん。

えっと、僕が『カタオモイ』の歌詞を読んだとき、最初に思ったのが『こと座の神様”オルペウス”のエピソードと共通点あるんじゃない?』っていうものでした。
『オルペウス』のエピソードはこんな感じです↓。

昔々、とても音楽の上手い”こと座”の神様『オルペウス』さんがいました。
で、オルペウスさんにはお嫁さんが居たんですけど、毒蛇に噛まれて早くに亡くしてしまいます。
あまりに悲しんだオルペウスさんは、太陽の沈む方向にある『死者の国』に行ってお嫁さんを助けようとします。
そして、何だかんだで冥界からお嫁さんを返してもらえることになるんですけど
冥府から出るまでの間は『決して振り返ってはいけない』という約束を守るなら、という条件付きでした。
最終的には、お嫁さんのことが気になりすぎて、冥府を出る直前で振り返ってしまい、お嫁さんとは離れ離れになってしまいます。あらま。
その後、オルペウスは自らの行動を後悔して悲しみに暮れ亡くなるんですが
亡くなったあと『死者の国』で再びお嫁さんと出会い、今度は二度と別れることなく永遠に暮らしましたとさ。(おわり)

っていう話なんです。
このエピソードが、僕は結構『カタオモイ』の歌詞と共通点や比喩があるんじゃないかなーって思ったんですよね。違うかもしれないけど。ええ。

まず、冒頭で『カタオモイ』に登場する男性は『高い声も出せずに思い通り歌えない』と言っていますから
音楽の名手オルペウスさんとは『正反対』なんですね。
その時点で、ある意味オルペウスさんのお話の『否定』とも取れます。ほう。

だから、オルペウスさんはお嫁さんを早くに亡くしてしまいますけど
それとは反対に、カタオモイでは『僕より先に どこか遠くに 旅立つことは 絶対 許さないから』と言っています。反対ですね。
それから、オルペウスさんははるばる死後の国に行くんですけど
この描写も『山も谷も全部フルコース』というところで表されているとも考えられます。
山あり谷ありって、道のりとか旅路でも使うことありますもんね。
また、冥府から出るまでの間は『決して振り返ってはいけない』といわれながら、オルペウスさんはお嫁さんを見るために振り返ってしまうのですが
この位置関係が『カタオモイ』でも同じなんですよね。
だってさっき『”僕より先に”遠くへ行くことは許さない』と言っていますからね。
これはつまり、先が『僕』でその後ろに『君』がいる位置関係であると解釈できます。ほう。

さらに言えば、『出会い方が最悪でも また僕は君に恋するんだよ』という一節も
オルペウスの死後、『死後の国』で再会して再び結ばれるところと一致しています。
死後の国で出会うことは『出会い方が最悪(既に死んでしまっている)』とも言えますし、そもそも『また』って言ってるもんね。なるほど。

それから、先ほどオルペウスの『反対』を表しているといいましたけど
オルペウスは日の沈む方向にある『死後の国』へ向かい続けました。
太陽の沈む方向というのは、もちろん西ですので、その反対を考えるのであれば、『東』です。うん。
で、東を向き続けるもので有名なものと言えば『ヒマワリ』があるんですけど
これは、『太陽の神アポロンを思い焦がれるがために太陽を見続けた神様が、そのままヒマワリになってしまう』っていう
それなりに有名な神話から来ているものなんです。
そして、このアポロン、実はオルペウスのお父さんなんです。マジです。これって偶然ですかね。
しかも、このヒマワリの花言葉は『あなただけを見つめる』です。うわめっちゃカタオモイじゃん。これも偶然なのかな。

あ、そうそう。ザクロの話の時に出てきた冥府の王と、オルペウスのお嫁さんがいる『死後の国』の王様は
どちらも『ハデス』で、ここも同一人物です。ここまで一致したり関連したりしてくると
ギターを弾いた彼のモデルが『こと座』の神様説、ちょっとはまんざらでもなくなってきませんか?だめかな。そうでもない?よかったです。

はい。何だかんだで4000字近く考察を書いてみました。もうAM02:00を回ります。何をしているんだ俺は。
なんだか急にめちゃくちゃ見当違いな考察な気がしてきました。間違ってたらマジでごめんなさい。謝るんで許してください。
僕と皆さんの仲じゃないですか。あなたに出会わなければ、僕もここまで概要欄を書いていませんでしたよ?
コメント欄で概要欄に言及された思い出は綺麗で、そして次へのモチベーションになります。はい。
それこそ僕と皆さんは『断琴の交わり』ってやつじゃないですか。あ、仲良しの友達っていう意味ですよ。
え?こういうの要らなかったですか?マジでごめんなさい。もう言わないんで逃げないでください。僕とあなたの赤い糸を蝶々結びしておきました。
ご清聴ありがとうございました。

(バランより。)
―――――
▽原曲はこちら

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